【選択制緘黙】黙り込んでしまうのには訳があるのかも、、
◎ほかのところでは話しているのにも関わらず、特定の場面で言葉が出ない。
◎話すための知識や語彙の量が乏しいことが原因ではないのに話せない。
◎話すことがつまらないわけではないのに、話すことができない。
新学期、新生活が始まって自己紹介の時に
こんなことを思った人も多いのではないのでしょうか。
これらの症状が見られるのが選択制緘黙です。
選択制緘黙って自分の意志では話さないという風に誤解を生じてしまうこともあるそうです。ですから、場面緘黙という言い方をする場合もあります。
これらの症状にはたくさんの考えられる背景があります。
向き合っていく方法もあります。
☆社交不安障害
他人の注目を浴びるかもしれない社会的状況又は、行為をする状況に対して、顕著で持続的な恐怖を抱き、自分が恥をかいたり、恥ずかしい想いをするように行動する(不安症状を露呈する)ことを恐れる状態。
※家族に不安障害の人がいると発症しやすい。環境が原因で発症することが多い。
みんなの前で話す時に緊張するのは当たり前のことですが、その時に失敗してしまったり、笑われたりしてしまう経験が不安障害を誘発してしまうこともあります。
しかし、
嫌な気持ちになってしまうことはとても分かりますが、気持ちの持ちようで行動変化できることもあります。
失敗してしまった現在、その時は苦しいかもしれませんが、そこで失敗することができたので今後のそのことで失敗する可能性は低くなります。早く失敗すればするほど修正することができる時間がたくさんあるので得だな!とか私は思ってしまいます。(笑)
何かあった過去のことを直すことは無理です。なので今後その思いをしないように行動変化しようと前向きに考え直すことで余計な心配をしなくて済むこともあると信じています。