私が経験した【教える】について
私は、教える立場として常に
正しいふるまいをしなければならないと
思っていた。
だから、正論ばっかり。
果たしてこのような指導者に
子どもは耳を傾けてくれるだろうか。
私が経験した具体例を紹介します。👇
(※対象は小学校二年生)
①ありがとうの大切さを伝えたくて。
「何かをしてもらったらありがとうを
言いましょう」表情も硬く、声の抑揚も
なく、まじめに淡々と話した。
子どもたちの様子は
理解してくれているようにも、
聴いてくれているようにも思えなかった。
どうしたら、いいのだろう。(泣)
②自分の経験を混ぜる
「子どもたちに何かを伝えるときには、
なぜそう思うのか自分の経験を
混ぜるべきだよ。」
当時の指導者が指導してくれた。
なぜ先生が大切に思っているのか、
子供たちは分からない。
だからこそその部分を混ぜて話すべき
であると学んだ。
③そうしたら子供たちの反応激変した!
私「先生は、この間道に迷っている人に
道を教えてあげました。」
子ども「どんな人だった!?」
(↑子供たちが耳を傾けている✌)
私「若い男の人!旅行に来たんだって!
そしたら最後にありがとうって言って
くれたんだ。ありがとうって
言ってくれてとっても嬉しい気持ちに
なった。教えて良かったって思った。」
子ども「へ~!」
私「何かをしてもらったら相手に
みんなもありがとうって伝えようね」
子ども「はい!」
びっくりするくらい伝わった(笑)
★経験を入れて伝えると効果的!★